視聴率のためだったら・・・(フジ・TBSの場合)

情報番組「発掘!あるある大事典2」で捏造(ねつぞう)が発覚した問題で,総務省は7日までに詳細な報告をするよう関西テレビに要請していた。
それを受けて、同番組を制作した関西テレビが総務省に提出した調査報告書の全文が九日、明らかになった。

その中で、関テレは孫請けのディレクターが単独で捏造を行ったと責任回避の報告をしている。

ただ、番組の制作現場は初歩的な確認作業や、内容の変更を認める柔軟性を欠いていた可能性が高いという事から、菅義偉総務相は、「孫請け会社がすべてやったことになっていて、経営全体の責任というのが全く書かれていなかった」と厳しく指摘した。

この事より、関テレ(フジテレビ)は発注元としての責任を問われるのは不可避といえそうだ。


一方、TBS系情報バラエティー番組「人間!これでいいのだ」(土曜後7・0)で過剰演出や論文の無断転用があった。
この問題について10日放送の同番組の最後でレギュラーの川田亜子アナウンサー(28)が謝罪。同日付で番組HPにも以下の謝罪文が掲載されている。

『制作を進める過程で不適切な扱いが生じ、研究に対する著しい誤解を導き、行き過ぎた表現から視聴者の誤解を招きました。視聴者と関係者の皆様に深くおわび申し上げます・・・』

問題があったのは、今月3日放送分。ハイパーソニック音(2万ヘルツを超える高周波を含む音)を「頭のよくなる音」と断定的に紹介。
ハイパーソニック音の論文を発表した研究チームに協力依頼して断られたにもかかわらず、無断で論文を使用していた。
又、高周波の音が出る風鈴をスタッフが学習塾に持ち込んで撮影していたことなどが判っている。




今のわが国、健康保険や年金といった社会保障制度の将来の不透明さや不安感が、自衛の策としての「健康」に現代人を駆り立てとる。
その結果、ようけの国民は「健康やダイエット情報」に興味を持つようになり、各テレビ局は健康やダイエット情報番組を作り出しはじめた。
きょうび、健康やダイエット情報を扱っとる番組が妙に多くなりよったと思てまへんか?

そないな意味で、視聴者の弱みを利用して視聴率を稼ごうとした今回の捏造問題。
ようけの国民が「テレビ不信」になっとるに違おらへんと感じるんはワテだけやろか・・・

「人間!これでいいのだ」では先に「ごめんナ」と誤っておいて、この不祥事を終わらそうとしとるんかもしれへん。あるあるみたいに大事になる前に・・・


視聴率のためには、多少の事実の湾曲は致し方なし。
まあきっと、TVやなんてそないな感じなんやろ。
全部の番組がそうではないやろけど、見る側としては全部を真に受けへんで、オノレでそれなりに調べたり何なりしてから実行せなあきまへんな。


怖い世の中になりよったもんや・・・



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